製造業コーチングは普通のコーチングとどこがどう違うのでしょうか?

 

多くの場合「コーチング」ではクライエントの質問に対して「答」をコーチが用意する事はありません。自発的な行動を促すことがコーチングには求められますから、情報提供を行う事はあっても、答をクライエントに与えることはしません。

また、基本的にコーチは場面に応じてコーチングとティーチングを使い分ける・・ということもしません。

 

しかし製造業の現場においてコーチングの理想は足かせにもなります。

まず守るべきことをしっかりと守り確実な作業ができるようになるまではTWIをベースとしたOJTが確実にこなせる人材を育てることが重要と考えます。

その上に一人ひとりの個性を重視し短時間の継続したコーチングが必要となるのです。そのコーチング技術をサポートいたします。

 

製造業、製造現場でのコーチング導入ならば「私」しかいません。

製造現場で起きている様々な課題・・ そのほとんどの起因がコミュニケーション力不足から起こっているのです。 製造現場のファーストラインマンからプロコーチになったのは私だけです。 「製造業コーチング」™はG-Up Coachingの登録商標です。 TOYOTIRE(株)で自動車タイヤ製造ラインの技能員としてスタートしキャリアアップをかさね係長となりました。部下教育の中で上意下達のやりかたに失敗しました。一人ひとりの良さを引き出すコーチング手法に出会い、コーチ技術を習得し、現場の風土改革から生産性の大幅向上まで成功。日本のモノづくりを支えようと決心し、製造業専門コーチとして独立、成果の後戻りしない成長を約束できるプロコーチとして活動中。 2006年(社)中部産業連盟の登録講師として研修活動をはじめました。企業内研修はのべ300回を超え、参加者からの評価の非常に高い(わかりやすい、元気をもらえる、すぐに行動に移したい、悩みが解決したなど)。また、コーチング以外のチームビルディングやコミュニケーション力向上などのテーマにおいても研修の依頼が絶えない。2008年より大手の自動車関連企業や衣料製造企業、様々な企業様からも研修の依頼が増えています。

 

現在では製造業の第一線で活躍してきた経験から「現場の言葉がわかるコーチ」、「日々の改善業務のわかるコーチ」という評価をいただいています。

研修において大切にしていることは「参加者自身が気づく」ということ。自分で見つけた答えだから、自分が必要と感じていることだから研修終了後の行動の変容がみられるのです。研修内容は様々な業種の研修を行ってきた経験を元に提案ができます。

 

☆企業内コーチング

おもに企業内研修が終わった後のフォローアップとして行われることが大変に多い。研修を受けただけで終わるのではなく、その後6ヶ月にわたり現場でコーチングが使えるようになり、部下の行動変容が起きるところまでをしっかりとフォローする。

コーチングを受けることで上司は自分にあったがうまく使えていなかったりソースに気づき、自分の変化を実感することで部下に対しても肯定的に関わることができるようになる。

 

☆現場改善指導業務
実際にクライエント社の現場に入り状態をこまかく観察させていただき、会社方針に基づく改善活動を行うためのボトルネックを見いだし、人に関わる課題について解決するコンサル業務を行うことも・・。